1701 TURANDOT BLOG

シャドーボックス

TURANDOT

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こんにちは、大阪のTです。
本日から6月、2016年ももう折り返し地点に来ました。
ほんと、時間は刹那的に過ぎていくからびっくりです。

さて、話は変わり
この一枚の絵.....いや、絵と言うより立体アートと言うべきでしょうか。

実はこちら、お客様のH様が趣味でされている「シャドーボックス」というものなんです。
実際にH様が制作された作品を拝見さて頂きました。
言葉だけ聞くと影絵を連想しそうですが、これは一つの絵柄を浮き上がらせて奥行きを作り、立体的に見せる芸術だそうな

H様曰く、立体感を出すために同じ絵を10枚ほど用意して1枚ずつ花、服、体の各パーツ.....etcをハサミで細かく切り出す、それを2枚、3枚と繰り返して切ったパーツを重ねていって......となんだか途方もないような作業ですね~。


これはほぼ真正面から撮ったので、立体感が若干わかりづらくなるのですが....
斜めからパシャリ
立体感はさっきよりわかりやすくなるのではないでしょうか!?
(でも、写真では限界があるので肉眼で見る方が圧倒的に奥行きを感じます)

右側の少年のズボンの部分を見ていただければ、同じパーツがの絵が何枚か重なっているのがお分かり頂けるかと☝
全て紙でできていますが、立体感がすごくあるので人形を見ているような感覚になります。

こちらの作品、大体A4くらいのサイズでしたが制作期間が約3か月ほど。
これでもまだやりきれない部分があるそうです。
H様の向上心、脱帽です。
シャドーボックスの画像
シャドーボックスの画像
しかし、ずっと見てても飽きませんね~。
この絵は奥行きがあるので、光の当て方を変えると雰囲気もまた変わり...
不思議な魅力のあるアート作品でした♪

では、また☀


*H様、この度は素敵な作品を見せて頂いてありがとうございました。(ご購入もしていただき、重ねてお礼申し上げます。)
かなり先になるとのことですが、展覧会の際は是非ともお声がけください。