こんにちは、中目黒のKです。

先日、こちらの映画を観に行ってきました。

「AMY　エイミー」


２０１１年７月２３日。
２７歳という若さでこの世を去った歌姫「Amy Winehouse  エイミー・ワインハウス」。

奇しくも「２７歳」で亡くなってしまう偉大なミュージシャン達が多く…、そんな彼らを「The 27 Club」と呼び、古くはローリング・ストーンズのブライアン・ジョーンズ、ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン、ジム・モリスン…。
そして近年では、ニルヴァーナのカート・コバーン。

そんな、そうそうたる顔ぶれがいる「The 27 Club」のメンバー入りをしてしまった、エイミー・ワインハウス。
本当に本当に残念でしかたがありません。



映画はアカデミー賞も受賞し、エイミー本人の貴重なプライベート映像とともに、彼女のドラマチックな人生の物語を描き出しておりました。

まだ世間に知られる前のティーンエイジャーのエイミーから、スキャンダルにまみれパパラッチの格好の餌食となり、ドラックやアルコールに溺れていくエイミー・・・。

映画ではそんな彼女の姿を包み隠さず映し出し、破滅へと向かうエイミーを、どうして誰も止めてあげられなかったのか？ メディアは正当に彼女の真実を伝えていたのか？　などなど、考えさせられる映画でした。






さて、かく言う私も実は、「エイミー・ワインハウス」なる人物を最近まで、ただのビッチなジャンキー（失礼）としか捉えておりませんでした。。。
（本当にお恥ずかしい限りで、TVで彼女の奇行などを見かけただけで安易に判断を下しておりました。ごめんなさい。）

…と、もし今現在も私のような考えの方がいらしたら、すぐに彼女の歌を聴いてみて下さい。
もちろん、「エイミー・ワインハウス」という名前を今初めて聞いた方も是非、彼女の歌声を聴いてみて下さい。

人生をひたむきに駆け抜けたエイミーが歌う歌に、きっと心が震えるはずですから。


さあ今宵も彼女に会いに・・・歌に耳を傾けようではありませんか！
R.I.P. Amy Winehouse