こんにちは
本日は久々に・・・勝手に読書のコーナーです。

先日の神保町ツアーで購入した本から、

「動物農場」　ジョージ・オーウェル


数年前になりますが、村上春樹氏のベストセラー小説「１Ｑ８4」。
実は、こちらの元ネタとなる小説「１９８４」を書いたのが、このジョージ・オーウェルなんですね～。

もしかしたら、「１９８４」は読まれた方も多いのではないでしょうか？
しかし、今回はジョージ・オーウェルのもう一つの傑作と言われております、こちら「動物農場」です。

「１９８４」は近未来を想定したＳＦでしたが、この本ではＳＦは全くありません。
今回のジャンルは寓話・おとぎ話です。
しかも、翻訳があの島地先生とも縁深い「開高健｣氏。
期待は膨らむばかりです・・・♪


え～、結論を先に言わせてもらうと、途中で読み進める手を止められません！！！
それぐらいラストまで引き込まれます。（キッパリ）

この本の可愛い豚さんのジャケットに騙されてはいけません・・・
そう、騙されては・・・

簡単に内容を、
人間に支配されていた農場の動物たちが、反乱を起こし、支配者であった人間を追い出すことに成功する！
そして、「人間抜きの」動物達による・動物達の為の平和な楽園作りが始まるのですが・・・


この物語は、約７０年前に書かれたものなのですが、今読んでみて、最近のニュースや新聞などに目を向けてみると、
何だか世の中って進歩してるのかな～！？っと、考えさせられてしまいました・・・。

是非、ＧＷ中にお時間がありましたら、こんな大人のおとぎ話（そんな素敵な話ではありませんが・・・）などいかがでしょうか？


さて、本日の祝日も、中目黒・大阪店ともに夜８時まで営業しておりますので、こちらも是非お時間がございましたらお立ち寄り下さいませ。