1701 TURANDOT BLOG

レンズコーティングの話

TURANDOT

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本日もたくさんのお客様にご来店いただき、ありがとうございました。
遠方から大阪での用事のついでで当店に遊びに来てくれたり、嬉しくて思わずトークが弾んでしまいました!
K先生ありがとうございました。いつかそちらにカ〇モク見に行きます!(笑)

さて、タイトルにあるレンズコーティングのお話ですね。
皆様が良く耳にする「撥水コート」
水分を良くはじく性質があり、あぶら等の汚れの付着が浅く済むのでお手入れが楽ちんになります。
これがあるのと無いのとではその後の眼鏡ライフに大きく影響します。
当店で良くご紹介する「東海光学」さんの「PGCコート」ですね。
大体今のメガネレンズには標準で付いてくるコートです。

その撥水コートに金属を混ぜ合わせてさらにレンズに傷が付きにくくなるというコートも販売されています。
金属を混ぜてコーティングの硬度を高めているんですね。
こちらは東海光学さんでは「SPSコート」と呼びます。一般的な呼び名は「高耐傷コート」

そして2 金属の配合や種類を様々に変化させてもっと傷に強くさせた「超耐傷コート」もあります。
東海光学さんでは「MSCコート」と言います。
こちら面白いのが、摩擦係数を下げる・金属の種類を変更して硬度を上げているので静電気が発生しにくくなります。
より傷に強く、汚れが付着しにくくなります。
現状ではこのコートが最も傷に強いものとなります。

因みにコートのランクが上がれば上がるほど、レンズが曇りやすくなったりします。
他にも、熱に強いコートや曇りにくいコートもあります。
またブログで紹介しましょ~♪